A型事業所あるある(パート1)
こんにちは。今回は、「就労支援事業所あるある」というおもしろい動画を見つけましたのでいくつかピックアップして、その内容と、実際のところはどうなのか。A型事業所を利用している当事者である筆者だからこそわかる経験談・意見等を書いていこうと思います。
今でも「作業所」と言った方が通じる
筆者はA型事業所の存在を某親戚に教えてもらったのですが、そのときはA型の「作業所」と聞いた覚えがあります。これはやはり多くのA型事業所が軽”作業”をしているからしっくりくるのだと思います。しかし我らが事業所、BeSmile十三駅前では軽作業もやっているものの、メインはイラストやWEB制作、サウンドにゲームとクリエイティブな業務を行っていて”作業感”があまりないです。故にうちの事業所では「作業所」というワードはほぼ聞きませんね。
就労〇〇支援の違いがわかりにくい
確かに初見ではおそらくわかりにくいと思いますが、就労支援コラムをいろいろ書いている筆者は職業病的にすべての違いを明確に説明できます。てへぺろ。以前のコラムで就労移行支援と就労継続支援の違いや就労定着支援とは?という記事を書きましたので是非参照してみてください。
スタッフの役職多すぎ
- 就労支援員
- 職業指導員
- 目標工賃達成指導員
- 生活支援員
- サービス管理責任者
といった役職があるようです。ググったところ、「就労支援員」は就職先の開拓や就職についての相談に乗る人。「職業指導員」は将来的な一般就労を目指すために利用者の職業的スキルを向上させる人。「目標工賃達成指導員」はおそらくB型事業所で工賃上昇に取り組む人。「生活支援員」は利用者の健康管理をする人。「サービス管理責任者」はこれらすべてを統括する人。…という感じみたいです。ムズカシイですね。
偉そうなスタッフは利用者に嫌われる
本来スタッフは利用者のケアをする立場であるにもかかわらず偉そうにしてくるのは困りますね。嫌われて然るべきといった感じでしょうか。
昼食を安く提供してくれる
これはBeSmile十三駅前でもあります、、が安くはないですね。泣?ボリュームを考えたら安い(・・?
しかしながら以前体験で行った就労移行支援事業所など無料で昼食を提供している所もありました。
利用者のミスはスタッフがカバー
特に軽作業で頻繁に起こることかと思います。取ってきた仕事は当然納期までに終わらせないといけないですが、A型事業所の利用者にあまり残業をさせるわけにもいきません。となるとスタッフがカバーするしかありません。
以前利用していたA型事業所で、スタッフの方が夜10時まで残業していたということが実際ありました。頭が上がりません。
パート2へ続く
長くなってきたので、続きはパート2に書いていこうと思います。
それではまた。