市バスに乗って
Fです わたしは、通勤時の行き帰り、市バスに乗って通っています
同じ時間帯に乗る人で、話したことはないですが、同じ人とかも乗っています
乗ってこられない時があると、今日は、お休みなのかなとか、勝手に思ったりしてしまいます(余計なことですが)
いつもの帰りのバスで、その中に目の不自由な方が乗ってこられます
いつだったか、その方と同じバス停から乗ったことがありました
その方が、わたしの後ろに並ばれたときに、わたしは杖をあてられて、はじめてのことだったし、背後からだったので、びっくりしてしまい、すごく困惑してしまいました
その話を母にしましたら、ヨーロッパの福祉の進んでいる国では、皆で、大事にして支えあっていると聞いて、自分の心の狭さに、恥ずかしくなりました
バスの中では、さすが人情の街、大阪で、その方を席に誘導してくれる人も、大抵はいます
車内の雰囲気ですが、初めて会った人同士のはずなのに、前からのお知り合いのように、会話している人たちもいて
さすが、フレンドリーでフランクで明るい大阪人だなと思います 東北人で、おずおずとしがちなわたしですが、明るくて配慮のできる親切な大阪のおばちゃんに、なっていきたいものです
私もその後、思い直して、目の見えない人の大変さなどを想像してみたりして、その方と乗り合わせたときには、席に誘導するなど、するようになりました
バスには、色々な年代、体の不自由な人、目の不自由な人、いろんな人たちが乗り合わせます
マナーを守り、お互いが快適に乗車できるように、ホスピタリティの気持ちなども忘れずにいたいです
普段の暮らしにも、通ずるところかもしれないなとも思いました
