BeSmile(ビースマイル)ロゴ 大阪の就労継続支援A型BeSmile東中島

理想の支援員像

こんにちは。サビ管に「コラムを書きなさいコラムを」と言われしぶしぶコラムの執筆に取りかかるIと申します。今回は私が思う理想の支援員像を、偉そうにも語ってみようかと思います。

福祉事業所ですから…

福祉
福祉イメージ

やはりまず最初に思い浮かぶのは、就労継続支援A型は福祉事業でありますから、それに携わる支援員は我々利用者の支援を一番に考えてほしいという点です。
例えば、衝立がほしい(私の例)だとか、最初は週3日くらいからで勤務したいだとか、一般企業で働いていては叶わないような要望等には誠実に向き合い共に考え、利用者支援第一に対応してほしいですね。
日頃から何か悩みがあったらしっかり話を聞いてくれる、相談に乗ってくれるとストレス・不安軽減になり嬉しいです。

しかしA型ですから

労働

しかしながら就労継続支援A型は最低賃金が保証される労働でもあります。カウンセリングサービス事業ではありません。なので仕事でお金をもらうということはどういうことなのか。対価としてきちんと労働力を提供できているのか。まあいきなり完全にこれができる利用者はA型事業所に来ないでしょうが、支援員は、労働とはなんたるか、最低賃金(給与)をもらうとはどういうことかしっかりと意識付けする必要もあるのではないでしょうか。
特に将来的に一般就労を目指す利用者に対してはこの点、厳しく伝えていくことが重要と言えそうです。

逆にどういうのがアウト?

サービス残業

反例を上げてみましょう。A型事業所歴約2年の私の経験の中で出会った、よろしくないと思われる人を思い浮かべると…

といったものが思いつきました。いずれも共通して言えるのが利用者・支援第一ではないということです。
ちなみに今の事業所には、その様な支援員はいません。

まとめ

大事なのでもう一度いいますが、就労継続支援A型は福祉事業です。且つ障がいや症状のある障がい福祉サービスを利用する利用者が、雇用契約を結び「働く場」です。支援員の方々は自身の思い通りに物事が進むよう利用者に対したり、その場しのぎで対応するのではなく、対等な関係・協働とし利用者の強みを活かすことができるような支援を意識してほしいです。そうすれば利用者の方々の生きづらさが解きほぐされ、将来につながっていくはずです。

以上です。

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