天保山渡し航路(桜島~天保山)
こんにちは、コロナもようやく落ち着いてきたので大阪市営大阪市営渡し船巡りを思い立ち実行中のきたぐにです。
まずは天保山航路から渡し船めぐりを始めました。
この航路は大阪市営の八つの渡し船航路のうちただ一つ大正区と結ばれていなく、JR桜島線 (愛称JRゆめ咲線) の桜島駅から徒歩十分ほどの桜島ふ頭と天保山ハーバービレッジや海遊館のある天保山ふ頭を結ぶ航路です。
桜島線はもともと神奈川県の鶴見線や兵庫県神戸市の和田岬線と同じく、沿岸工場・倉庫地帯への通勤客輸送を目的として建設された路線でしたが、沿線にユニバーサルスタジオジャパン(USJ)ができたことにより、東京ディズニーリゾートへのアクセス路線である京葉線のように大きく性格が変わりました。今ではUSJの外国人スタッフなども利用する航路になっています。
終着桜島駅の一つ前のユニバーサルシテイ駅までは夢の国に向かう客たちでいっぱいですが、いきなり工場地帯を走るローカル線に変貌するという落差を楽しめます。
天保山ふ頭側も海遊館や天保山マーケットプレイス、国際旅客船ターミナル、そして日本一(低かった)天保山など見所がいっぱいです。
大阪駅前バスターミナルで桜島ふ頭最寄り駅の桜島駅を目指してとりあえず乗り換え場所の西九条駅前行きの59系統酉島車庫行きに乗車。桜島駅に行くのになぜJRに乗らずに、わざわざ時間のかかるバスに乗っているのかということですが、大阪メトロの発行しているエンジョイエコカード縛りをつけてみたのです。
西九条駅前に到着。折よく一時間に一本の桜島駅前方面行きの79系統が十分ほどで来るのでその間に水を買っておく。
途中にカラフルな壁画を見ながら桜島駅前に到着。夢の国USJや関連ホテル群を抜けて、工場が立ち並ぶ中を埠頭に向かう。
つかのまのクルーズを楽しんだのち天保山航路築港側に到着。生涯何度目かの天保山登頂を果たし、天保山マーケットプレイスで涼む。
涼んだのち、甚兵衛渡しに向かう。