BeSmile(ビースマイル)ロゴ 大阪の就労継続支援A型BeSmile東中島

独り言

見えてること見えてないこと

こんにちは。Besmile東中島スタッフSです。

今年も早いもので、もう半分まで来ましたね。
4月に新年度がスタートし、環境が変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、わたしにはこの春年中さんになった4歳の女の子がおります。
一人っ子なので、うちではプリンセスさながらのマイペース・我道をゆく!という風情なのですが
今年進級し、年下の子が入園してきたり、新しい先生に変わったり、彼女の周りにはいくつか変化があったようです。
なので、4月当初は入園初日のように、園については泣き出す、という事を繰り返していました。
日々が過ぎるうち、段々と笑顔で階段を上がっていく事が増え、安心していましたが…

GWも過ぎ、近頃なぜか再び「あしたほいくえん?」と前夜から聞いてきては「行きたくない…」とポロポロ涙を流しており、
原因が分からなくて、悩んだ末に、園の交換日記(通っている園では連絡帳というより交換日記があるのです)で
先生に助けを求めてみました。

翌日返ってきたノートには「今、年下の子のお世話をしたり、これまでマイペースだった準備を、周りと合わせようと急いでみたり、
〇〇ちゃんはがんばってますよ。だからこそおうちでは甘えたいというのもあるのかも」といった返事が書いてあり

もんのすごーーーーーく納得しました。
大人も、家帰ったらダラダラしたいもんなぁ。

納得と同時に気づいたのは、子どもは常に元気で好奇心マックスでキラキラしている、常にスイッチオン!みたいな感じだと
どこかで勝手に解釈していたんだなということ。
子どもの事に限らず、自分の一方向からの視点では見えていないところで人の事を決めていることがあるのではないかな、ということ。

ほかの価値観、視点を持った他人と意見を交わす事で見えることもあるなーと思った今日このごろです。

とりあえず娘には、おうちでだらだらのんびりの時間、過ごしてもらうとして。
先日、お迎えの時間に先生に「きょう〇〇ちゃん、□□ができてえらかったんですよー」とお褒めの言葉を頂き、
帰宅後「□□できたん?すごいやん!」というと、本人は「先生の前でだけな」と言い放ちました。
すでに社会の顔を持っている…おそるべし。

 

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