BeSmile(ビースマイル)ロゴ 大阪の就労継続支援A型BeSmile東中島

未分類

自分に〇

 Fです。数年前ですが、自己肯定感という言葉をよく見たり、聞いたりした気がします。何か気になり、「自己肯定感の教科書」という本を買いました。しかし、ちょっと読んだだけで本棚にしまいっ放しでしたが、また気になりまして読んでみることにしてみました。

 まず、筆者の中島輝氏のプロフィールを読んで、壮絶過ぎてびっくりしました。5歳で里親の夜逃げという喪失体験をして、9歳頃から数多くの病気に罹られるのです。しかし、それを乗り越えられて今は心理カウンセラー、作家、ニューライフスタイルを提案する資格認定団体の代表をされています。希望の持てるお話ですね。 

 プロローグ、第一章をざっくりお話してみます。
①自己肯定感は、揺れ動いてふつうらしいです。それを聞いて、ちょっとホッとしました。
②自己肯定感は、一瞬で高まる方法と、すこしずつ高まる方法があるそうです。方法が、あるってイイですね。この二つを組み合わせると、より優れた効果を発揮するそうです。前者をすこし紹介します。

 ・好きなものだけ、見る時間をつくる ・仕事のデスクの上に好きな小物を置く
・眼球を休ませる、温める、ストレッチをする ・十分な睡眠をとる

 などなどです。
ムリに高めようとしないで、ちょっとずつの積み重ねが大事らしいです

③過去の失敗へのこだわりやトラウマ、他人との比較や劣等感。この二つの罠が自己肯定感を低下させるそうです。そんな時は、そのまま放置して残しておくこと、変えられない過去には、悩まない、相手を変えることは出来ないと納得することらしいです。比較対象とするのは、自分自身。あなたが出した成果とその背後にある努力を知っているのは他の誰でもなく、あなたです。
 自分で自分に「いいね」が出せれば、ムリに高めようとせずとも自己肯定感は高まっていくようです。そして、結果的には失敗してしまったとしても、「この部分は良かった」「この部分は修正しよう」と、次の成長につながるポイントが見えてくるそうです。

 クリエイターなどをしていると身に沁みます。仕事以外でも有用な考え方ですね。

 この本を買ったあたりは、本をじっくり読む気も起きないような状況でしたが、今は、こちらに通所させて頂いて、メリハリのある生活になり、またこの本とも向き合えて良かったです。お蔭さまです。
有難うございます。 

お問い合わせ