千歳渡し航路(北恩加島~鶴町)
船町渡し航路を渡り歩き出すと、やっと生活感のある街中に出ました。かなりにぎやかな通りを歩き、71系統のバスで鶴町4丁目までショートカットします。鶴町側の渡し船乗り場まで歩いていると見えてきたのが千歳橋という大きな橋です。この橋には一応歩道が併設されていて渡れるようになっていますが、延々と歩かないといけないのであまりこちらを通る人はいないでしょう。
船着き場から運河を見渡すと、かなり広い。それもそのはず、大阪市内の八航路のうちもっとも長い(371m)そうです。
全八航路を渡り終えて歩いていくと、千歳橋に付属した歩道が見えますが、あの歩道を歩くのはあまりぞっとしません。
この渡し船巡りを始める前までは同じ渡し船ということもあって、イタリア・ヴェネツィアのヴァポレットの思い出を重ねていたのですが、やはりかなり違ったものでした。それなりに道すがらなど楽しめましたが、観光要素はかけらもなく、少々退屈な部分もありました。再びかの地で波に揺られることを願ってこのシリーズを終わります。
コロナコロナで自粛・不安・予防の日々が続きますが、一人ひとりができる事を粛々と徹底していきましょう。。。