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センス・オブ・ワンダー

Crab Nebula
NASAのサイトよりかに星雲 藤原定家の明月記と中国の宋史に出現の記録がある

こんにちは。先日中国SF作家劉慈欣の三体三部作の完結巻「死神永生」を読み終えて三体ロスに陥っているきたぐにです。

再読しようかなと思っていますが、熱烈なファンが書いて作者本人が公認したファン・フィクション(二次創作)の「三体X・観想之宙(英語タイトル”The Redemption of Time”)」の翻訳もかなり期待しています。

中国人の書いたSF小説としては初めて世界的なヒットとなったこの作品ですが、今でなければ書かれえなかった理由がいくつかあると思います。

まず導入部で描かれているエピソードですが、中国の現代史における大きな悲劇を背景にしています。そのことを書くのは長年タブーとされてきましたが、最近になってやっと書けるようなってきたようです。まだ書くことのできない(書けるようになるか分からない)ことはまだいくつもありますが、とりえず置いておきましょう。

それと作中のそこここに日本及び日本文化の言及があるのもうれしく感じました。作者自身も日本SFの影響を多く受けていることを認めています。このことを公にしても問題にならないようになったのも中国社会の大きな変化を示しています。

それと物理学の新しい理論の知見を作中のストーリーに取り入れているのも本作の特徴です。その取り入れかたはまさしくセンス・オブ・ワンダーというのにふさわしいものです。

これらのことからこの作品は今以前のいつの時点でも書かれえなかった作品だと思います。願わくばこの作品の後に楽しませてくれる作者・作品群が続く環境が中国社会で続きますように。

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